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こえたばブックトップ→高村光太郎 |
詩人、彫刻家。本名、高村光太郎(みつたろう)。 東京市下谷区西町に生まれる。父は高名な彫刻家、高村光雲。 明治30年、東京美術学校に入学。彫刻を学ぶ一方、俳句や短歌を作りはじめる。 明治39年から42年にかけて米英仏に留学。帰国後、芸術家の絶対の自由を宣言する「緑色の太陽」(明治43)をはじめ、戦闘的な美術批評を次々に発表する。 大正3年、生の讃歌にみちた詩集「道程」を刊行。口語自由詩の最初の高度な達成として、高く評価される。 昭和16年、発狂した妻・智恵子との愛と死をみつめた詩集「智恵子抄」を刊行。 また、戦時中にファシズムに協力したことから、戦後、自らの戦争責任を厳しく追求した詩集「典型」(昭和25)を刊行し、大きな反響を呼んだ。 昭和31年4月2日、肺結核により死去。享年73歳。 代表作は「道程」、「智恵子抄」、「典型」、「緑色の太陽」、「ロダンの言葉」(翻訳)など。 | |||
番号 |
作品名 |
音訳者 |
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1 | 智恵子抄 | 松島トキ子 |
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