３月のセミナーは、多くの企業にとっての今年度の振り返り、また来年度を見据え、ESG投資を取り上げます。現在、SDGsの流れに呼応し多くの企業がサステナビリティ経営へのシフトに前向きに取り組んでいるものの、環境対策や品質安全対策など、日本企業がこれまで着実に行なってきた蓄積の延長で対応が可能な部分では進んでいる一方で、ステークホルダーとの対話など、新たな取り組みが必要な部分はなかなか進んでいない状況と聞いています。自然環境の悪化や予期せぬ社会課題の顕在化など、企業を取り巻く環境は激変しています。新しいルールの中での社会的責任の遂行は、企業が社会から期待される役割であると同時に、企業存続の必須条件でもあります。
今回は、ESG投資の第一人者、高崎経済大学の水口剛氏をお招きします。ESG投資の最新動向に加えて、資本市場や投資家の目線から評価される本質的にサステナブルな企業になるにはといった観点からお話いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。