11月は、環境会計の分野を代表する研究者である國部克彦氏をお迎えして、会計の視点から、企業のサステナビリティやCSRを考えます。企業経営において会計は、利益目標を中心に企業行動を規律する機能を有します。環境会計は、経済的な側面だけでなく企業活動が環境に及ぼす影響も含めて計測することで、その負のインパクトを最小化する企業行動を促し、持続可能な社会を目指します。環境問題をはじめとして、経済の行き過ぎた発展が様々な社会課題を生んでいる現在、多様なステークホールダーの視点を経営の評価基準に取り入れる制度設計などについて、先進企業の事例を交えながらお話しいただき、その後のディスカッションで学びを深めたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。