定例セミナー

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Latest Update:2021.7.19
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6月の定例セミナー
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第384回定例セミナー

ショウガイシャってなに?
アートとデザインを起爆剤にした企業や社会とのコラボレーション
主催:公益社団法人日本フィランソロピー協会

コロナ禍において美術館や映画館等が緊急事態宣言下では休館が相次ぎ、開館しても人数を制限するなど今後の展望が非常に厳しいのが現実です。
また、関心が高まっているSDGsの目標の中に、芸術、アートに関しての記載はありません。そして、コロナ禍においてますますアーティストは苦境に陥っています。しかし、例えばドイツでは芸術・文化への支援が手厚くなされています。共生社会を築くためには芸術文化は必要であると捉えられ、メルケル首相は、「コロナ禍で、アーティストと観客との相互作⽤のなかで、自分自身の人生に目を向けるというまったく新しい視点が生まれる」と語っています。当協会では障がい者の芸術・文化活動に関わる事業を長年にわたり推進しています。コロナ禍の中で、改めて芸術・文化やそれを通してつながることの魅力、可能性について考えたいと思います。
 
障がい者の社会参加を推進するということを超え、一人ひとりの人間として、彼らの生きることへの根源的な欲求や、素直にほとばしる表現から、コロナ禍において、新たな生き方や、関係性を模索するヒントを得る機会とします。そして、企業において、SDGsをより本質的なものとして達成するために、芸術・文化をどう取り込んでいくかを考える機会にもしていただければ幸いです。
日時:
2021年7月19日(月)16:00~18:00(15:30 開場)
7月第3月曜日は例年なら「海の日」で祝日ですが、ことしは 五輪開催の都合 により祝日ではありません。
前回より1時間遅く始まりますのでご注意ください。
終了後 18:00~18:30 は、ご参加のみなさまによる情報交流の場としてご利用いただけます。
会場:
ビデオ会議システム『ZOOM』を使ったオンラインで開催いたします。
『ZOOM』は無料でご利用いただけるシステムで、当協会から事前にお知らせするURLをクリックするだけで参加可能です。『ZOOM』への接続方法は、お申込みいただいた方に別途ご連絡いたします。
 
講師:
Laila Cassim(ライラ・カセム)
一般社団法人シブヤフォント アートディレクター
東京大学先端科学技術研究センター 特任助教
 
<プロフィール>
日本とイギリスで育ち、世界各国で様々な人々と接し、多様な文化を吸収する。人の持ち味を見つけ活かすデザインを得意とする。デザイナー・アートディレクターとして障がい者福祉や支援を必要とする現場の人々とともに孤立を解消し、立場やアビリティ問わず一人ひとりの社会参加と経済自立につながるアート作品や商品の制作・開発プロジェクトに国内外で取り組んでいる。主に関わっているプロジェクトとして、「シブヤフォント」「TURN」と「異才発掘プロジェクトROCKET」 がある。学生時代から定期的に知的障がいの成人が通う福祉施設「綾瀬ひまわり園」でアート指導もしている。東京藝術大学大学院博士課程修了。
お申込み方法:
・参加お申込フォームとしてEC-CUBE(決済システム)を利用しております。
・お二人以上で参加される場合も、必ずお一人ずつお申込みください。
・ご入力をお進みいただく際に、ログイン画面が表示されますが、「ゲスト購入」ボタンをご使用いただきますと、ログインせずにお申し込みいただけます。
参加費:
一般:5,000円
会員:2,000円 会員とは、当協会 会員企業 の役職員、および 個人会員 (年会費12,000円)のみなさまです。
学生:1,000円
 
・お支払い方法は、「クレジットカード払い」または「銀行振込」をお選びいただけます。
事務局:
公益社団法人日本フィランソロピー協会
担当: 青木 高(あおき たかし)
TEL: 03-5205-7580 FAX: 03-5205-7585 Emailは こちら から。
「第384回定例セミナーのご案内」おわり
受付開始日:2021.06.15
最終更新日:2021.07.19