定例セミナー

Monthly Philanthropy Seminar
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Date of Release:2022.6.07
第397回定例セミナー
開催終了
~ 難民センター現場視察から考える ~
日本の難民受入れの現状と共生社会への可能性
主催:公益社団法人日本フィランソロピー協会 協力:NPO法人アルペなんみんセンター
6月20日は「世界難民の日」です。最近の世界情勢により多くの人の関心を集めていますが、難民問題は今に始まったことではなく、以前から世界的な課題です。日本にも、毎年約1万人の難民認定申請があるものの、日本の難民認定は世界的にも厳しいものとなっており、1981年に難民条約を批准して以降の40年間で認定されたのはわずか915人。しかし、難民の受け入れと在留外国人支援は、多様性を認め合う共生社会への第一歩になり、持続可能な社会の実現にとって欠かせない視点です。今回は、日本で最大規模の施設である難民センターを訪問し、難民支援の現場を視察します。難民問題をきっかけに共生社会への可能性を探りましょう。
 
日時:
2022年7月19日(火)15:00~18:00
形式:
現地視察(施設職員による解説付)
訪問先:
NPO法人アルペなんみんセンター
<所在地> 〒248-0001 神奈川県鎌倉市十二所80 イエズス会 日本殉教者修道院
<最寄駅> JR鎌倉駅からバス、タクシーで約15分
集合:
14:30 JR鎌倉駅
・JR鎌倉駅=訪問施設間は、往復ともタクシーに分乗して移動します。
 (タクシー代は往復とも協会負担)
・現地集合希望の方は、お申込みフォームの「現地への行き方」欄で「現地集合」を選択してください。
・施設の駐車場もご利用いただけます。
・詳細はお申し込みいただいた方に別途ご案内いたします。
対象:
企業のCSR・社会貢献担当者、IR担当者等
定員:
15名(お申し込み順)
プログラム:
15:00
受付、アルペなんみんセンター紹介ビデオ閲覧
15:30
施設見学(3つのグループに別れて)
16:00
アルペなんみんセンター活動紹介、難民の方からの体験談、質疑応答
解説:漆原比呂志 さん/地域連携コーディネーター
17:00
ご参加のみなさまによる交流会
施設入居者がつくるスリランカのカレーと紅茶がふるまわれます。(無料)
18:00
現地にて解散(解散後、JR鎌倉駅までタクシーでお送りします。)
 
<アルペなんみんセンターとは>
迫害から逃れて来日した難民の支援センター。難民の総合的な支援センターとして、2020年4月から神奈川県鎌倉市で活動しています。
カトリック教会のイエズス会修道院(鎌倉市十二所)を活動拠点として、難民にシェルターを提供。2020年2月設立。同年4月活動開始。市民社会と連携し、難民が自立し、地域社会とつながり、寛容性と多様性にあふれた多民族・多文化共生社会づくりを目指している。ホームページ:https://arrupe-refugee.jp/
 
施設全景/鎌倉の小高い丘の上に建つ
 
昨年の世界難民の日の「音楽セラピー」の様子
【ご参考】
NPO法人アルペなんみんセンターの活動は、当協会機関誌『フィランソロピー』2022年6月号「特集/今、難民問題に向き合う」でご紹介しています。掲載記事全文 をご覧いただけます。
 
お申込み締切:
2022年7月14日(木)参加お申し込み受付は終了しました。
参加費:
一般:7,000円
会員:4,000円 会員とは、当協会 会員企業 の役職員、および 個人会員 (年会費12,000円)のみなさまです。
学生:3,000円
 
・お支払い方法は、「当日現地での現金払い」または「銀行振込」をお選びいただけます。
事務局:
公益社団法人日本フィランソロピー協会
担当: 三宅 玲子(みやけ れいこ)、大倉 寿之(おおくら ひさし)
TEL: 03-5205-7580 FAX: 03-5205-7585 Emailは こちら から。
「第397回定例セミナーのご案内」おわり
受付開始日:2022.06.07指示待ち
受付終了日:2022.07.14
最終更新日:2022.07.19